岡山経済同友会が行なった景気動向のアンケート調査で、回答した企業のうち半数以上が「景気が上向き」としたことが分かりました。
アンケート調査は、岡山県に営業拠点のある企業460社を対象に2023年10月から11月にかけて行われ、101社から回答がありました。
それによりますと、回答した企業の52%が「景気が上向き」としていて、前年を12.7ポイント上回りました。
一方、「景気が下向き」と回答したのは22%で、前年を7.3ポイント下回りました。
また、物価の上昇については「マイナスの影響がある」と回答した企業が90%を超えました。その要因は「燃料費や光熱費など経費の上昇」が最も多く、「原材料などの仕入れコストの上昇」、「利益率の低下」と続きました。