香川県は26日、定点把握に基づく直近1週間(1月15日から1月21日)の新型コロナウイルスの感染状況を発表しました。県が指定する47の医療機関から報告があった感染者数は、1医療機関あたり13.64人(前週8.51人)でした。
1医療機関あたりの感染者数が10人を上回ったのは2023年9月11日から9月17日の集計以来、およそ4カ月ぶりです。保健所エリア別では中讃地域(1医療機関当たり19.67人)と西讃地域(18.43人)が多くなっていて、年齢別では40歳代の割合が12.2%と最も多くなっています。
一方、インフルエンザ感染者数(1月15日から1月21日・定点把握)は、1医療機関あたり13.28人(前週9.49人)でした。香川県は先週、インフルエンザ警報を解除しましたが、再び10人を超えたため、改めてインフルエンザ注意報を発令し、注意を呼びかけています。