30代後半から50代前半までのいわゆる「就職氷河期世代」の人を対象にした合同企業説明会が岡山市で開かれました。
説明会では製造や流通、サービス業などの35社がブースを設け、訪れた人たちが業務内容や労働条件などの説明を受けました。
岡山市は2020年度から就職氷河期世代を対象とした就職支援事業を続けていて、2022年度は支援を受けた27人が正社員になりました。
(参加者[30代])
「高校卒業後、就職しようと思ったんですけど、学校の方で就職支援をしていただけなかったので、正社員を目指しているのでこういう機会はありがたい」
(岡山市 創業支援・雇用推進課/藤井健太 副主査)
「岡山市内の企業も例外なく人手不足の問題を抱えておりますので、(企業と求職者の)良いマッチングを経て、より良い就職を見つけていただければ」