使い切れない食料品を集めて貧困家庭などに届ける取り組み「フードドライブ」が総社市で始まりました。
「フードドライブ」を始めたのは、吉備国際大学などを運営する学校法人・順正学園と総社市です。
5日は、運営スタッフの大学生らがチラシを配りながら来庁者に協力を呼び掛けました。
総社市役所のロビーと市内2カ所のスーパーに2月22日まで専用のボックスを設置し、賞味期限が1カ月以上あり、未開封の食料品を受け付けます。
集まった食料品は、順正学園のボランティアセンターに登録している岡山県と宮崎県の子どものいる貧困家庭、約130世帯に届けます。
(吉備国際大学/奥野優太さん[4年])
「こういったものが、生活にお困りの方の手に届いて、お子さんと親御さんで一緒に喜びながら食べていただけたらなと思っています」