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表町商店街のシンボル「時計台」撤去へ「寂しいが、広場として市民が集う場に」 岡山市

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 岡山市の表町商店街のシンボルとして親しまれている「時計台」が、2月15日までに撤去されることが分かりました。

 撤去されるのは、岡山市北区の表町商店街に設置されている「南時計台」です。

 管理している岡山表町南部商店街振興組合によりますと、南時計台は遅くとも1960年ごろには設置されていて、長年、地元のシンボルとして親しまれてきました。

 表町商店街では、岡山芸術創造劇場「ハレノワ」が2023年9月に開業したのに合わせて改修工事が行われています。南時計台の撤去はその一環で、撤去後、この場所はイベントができる広場になります。

(地元の人は―)
「高校時代によく友達と来ていた。なくなるのは寂しい」
「(表町)3丁目の目印としてなくなるのは寂しい。きれいになって人の流れが増えるのはうれしい」

 岡山表町南部商店街振興組合は「南時計台の撤去は寂しいが、広場として市民が集う場にしていきたい」と話しています。

【2月9日追記】
 岡山表町南部商店街振興組合によりますと、撤去工事は当初の2月13~15日が、19日~21日に予定が変更となりました。

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