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岡山高島屋が開店50周年 岡山駅前の発展と共に 勤続49年の広報「地元と見ていただけたら」

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 岡山駅前の発展と共に歩んできた岡山市の岡山高島屋が19日、開店50周年を迎えます。

 岡山高島屋の入り口近くには、開店当時を知る客からのメッセージなどが展示されています。撮影していると……。

(メッセージを送った人は―)
「思い出がいっぱいあります。書ききれんほどあるよ」

 岡山高島屋で17日から始まった「岡山フェア」。岡山市の人気ベーカリー「リエゾン」など、地元のグルメや工芸品を販売する約100の店が集まりました。(22日まで)

(お客さんは―)
「リエゾンのカレーパンです。初めて食べる。なかなか行けなくて、お店まで」

 この物産展は開店50周年に合わせて、岡山の人に地元のいいものを知ってもらおうと企画されました。

(開店当時を知るお客さんは―)
「駅前は昔はあまりにぎやかじゃなかったのが、高島屋ができてからすごく発展してきて。この近辺はすごく便利よくなってきた」

 岡山高島屋は、1973年5月19日に開店。

 その前の年には山陽新幹線の岡山・新大阪間が開通し、開店の翌年には岡山駅の地下に岡山一番街がオープンするなど、駅周辺が大きく発展した時期でした。

 広報の片山さんは、岡山高島屋で働き続けて49年! 当時を振り返ってもらいました。

(岡山高島屋 広報/片山進さん)
「日本通運の倉庫なんかが駅前にあったりして、にぎやかなところではなかった。一番街ができて、イオンが出てくると、駅前地区も一つの商業の岡山市の中で核になりますから、表町なんかと戦えるのかなと」

 新型コロナ禍を乗り越え人出も戻ってきた岡山高島屋。今後も地域に根ざした営業を続けていきたいとしています。

(岡山高島屋 広報/片山進さん)
「できた時には岡山高島屋はよその人だった。50年商売をやらせていただいていますので、もう地元と見ていただけたらいいな」

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