岡山を舞台にした映画「推しが武道館いってくれたら死ぬ」、略して「推し武道」の大ヒットを祈願するイベントが14日、岡山市で開かれました。
会場となった表町商店街では、1時間以上前から350人以上のファンが列を作りました。イベントには主演「えりぴよ」役の松村沙友理さんら9人が参加し、トークショーなどが行われました。
（ファンに挨拶する「えりぴよ」役の松村沙友理さん）
「『晴れの国』って言うだけあって、皆さんとっても朗らかだなって思いました。この会場にいる皆さんも本当に大好きです」
「推しが武道館いってくれたら死ぬ」は、倉敷市出身の漫画家・平尾アウリさんの作品を実写化したもので、岡山県フィルムコミッション協議会がロケ支援を行いました。岡山のマイナー地下アイドル「ChamJam」のメンバーに人生を捧げるアイドルオタクの物語です。
イベントでは、映画のライブシーンで登場する楽曲を「ChamJam」メンバーがファンの前で実際に披露しました。ファンが大声でコールを送るなど、表町商店街は「推し武道」パワーで盛り上がりました。
（「推し武道」えりぴよ役／松村沙友理さん）
Q.パフォーマンスいかがでしたか？
「最高でした～！ ChamJam～！ みんなで武道館に行きた～い！」
映画は12日から全国で上映中です。
