障害のある人に農業の楽しさややりがいを知ってもらう交流会が香川県綾川町で開かれました。
香川県綾川町の農業経営高校で行われたイチゴの収穫作業などを体験する交流会。参加したのは高松市の就労継続支援B型事業所の利用者で、農業に興味があるという5人です。
農業経営高校では働き手の減少や高齢化が進む農業に興味を持ってもらおうと、これまで小学生を対象にしたイチゴ狩り体験などをしてきました。小学生以外を対象にした農業体験は今回が初めてです。
(交流会の参加者は―)
「一緒に楽しくできて体験がいっぱいあってすごく楽しかったです」
「僕もイチゴの農園やりたいと思います」
(生徒はー)
「今後、自分たちが農業をすることが多くなったら、高齢者だけじゃなくて若い子たちが増えるんじゃないかなって。増えたら、農業も楽しくみんなができるんじゃないかと思っています」
今後は事業所と一緒に、高校で採れた農産物を使ったメニュー開発を進めるということです。