香川県は、2025年3月に開館予定の県立アリーナのスペシャルアンバサダーを、日本サッカー協会会長などを務めた川淵三郎さんに委嘱することを明らかにしました。
21日、2月定例香川県議会で、自民党香川県政会からの代表質問に池田知事が答弁したものです。
川淵さんはJリーグの初代チェアマンや日本サッカー協会会長、プロバスケBリーグの初代チェアマンなどを歴任。現在はスタジアムやアリーナなどの施設の在り方を提案し、地域経済の活性化を目指す一般社団法人「ECSA」(Entertainment Committee for STADIUM・ARENA)の代表理事会長を務めています。
県は、27日に委嘱式を開催するということです。
また池田知事は、現在、解体に向けた設計を行っている旧県立体育館の跡地の利用について、「近隣の高松競輪場の再整備の状況などを踏まえながら幅広く検討したい」と述べました。