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建設中の香川県立アリーナ 建設費と備品整備費が約225億円に 県議らが建設現場を視察

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 高松市サンポート地区に建設中の「香川県立アリーナ」について、県教育委員会は建設工事費と備品整備費があわせて約225億円になることを明らかにしました。

 31日に開かれた県議会の特別委員会で、淀谷教育長が整備状況と費用について説明しました。

 これまで186億円としていた建設費は、指定管理者からの陳情による「風除室」を新設したことや資材の高騰などを考慮した「インフレスライド条項」を適用することで16億円ほど増え202億円余りとなりました。

 また、備品整備費もより利便性が高い施設となるよう大型センタービジョンや館内の案内用モニターを追加したことやインフレスライド条項の適用で当初の7億円から22億円になったということです。

 31日は、県議20人ほどが県立アリーナの建築現場を視察しました。これから本格的な工事に入る交流エリアやメインアリーナ観客席、トイレなど建設中の館内を1時間ほど視察しました。

(香川県議会 県立アリーナ整備に関わる特別委員会/鏡原慎一郎 委員長)
「(費用については)いろいろありますけれども、今のところ許容範囲のうちで進めていると考えている。いかに使われる、愛される施設になるかというところを第一の条件として見ていかなければいけない」

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