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建設中の香川県立アリーナ 新しく設置する風除室の設計イメージ変更含む整備状況を県が議会で報告

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 高松市サンポート地区に建設中で2024年の11月の完成を目指している香川県立アリーナについて、県教育委員会は新しく設置する風除室の設計イメージ変更を含めた整備状況を報告しました。

 30日に開かれた県議会の特別委員会では、風対策として新しく設置する風除室の設計イメージの変更が報告されました。

 風除室周辺の入り口の配置を変更し、入り口の数を16カ所から27カ所に増やしています。風対策の有無や入場者数、人の流れに応じて開放する入り口の数を変え、入退場の流れをスムーズにすることが狙いです。

 一方、委員からは「メインアリーナにはトイレや飲食の施設が少なく利用者にとって不便なのでは?」という声が上がりました。

 これに対して県教委は「空きのあるトイレを館内のモニターで表示したり、交流エリアにキッチンカーを配置するなどしてより効率的な利用方法を検討したい」と答えました。

(香川県教育委員会/淀谷圭三郎 教育長)
「非常に重要な視点をたくさんご指摘いただけたと思う。運用の中、どういう対応が必要かをあらためてまとめた上で検討していきたい」

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