2月定例岡山県議会が始まり、少子化対策などを盛り込んだ2024年度の一般会計当初予算案など106の議案が提案されました。
(岡山県/伊原木隆太 知事)
「少子化対策に不退転の覚悟で取り組んでまいります。20年後、30年後、そしてそれに続く将来世代のために、今できることを先送りせず正面から取り組んでまいります」
2月定例岡山県議会に提案された2024年度の一般会計当初予算案は7505億円余りです。新型コロナの対策費の減少などにより2023年度と比べて6.4%減っていて、6年ぶりのマイナス編成となっています。
知事が最重要課題としている少子化対策の関連予算には約199億円を計上しています。
新たな事業として男性が育児休暇を取得した場合に期間に応じて企業に奨励金を支給したり、新婚夫婦などが店で特典を受けられるアプリを開発したりします。
2月定例岡山県議会は3月19日まで開かれます。