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東日本大震災の記憶を風化させないためには? 高校生が被災地の現状学ぶ 岡山・玉野市

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 岡山県玉野市の高校生が東日本大震災の被災地の現状を学び、自分たちにできることを考えました。

 18日、玉野市の玉野商工高校で行われた復興庁の職員による出前授業です。3年生25人が参加し、東日本大震災の被災地の現状を学びました。震災当時の記憶はほとんどないといいます。

 生徒らは福島県には今も避難を余儀なくされている人が2万5千人以上いることなどを教わりました。

 その後のグループワークでは震災の記憶を風化させないため、どうやってより多くの人に伝えていくかなどを考えました。

(3年生)
「東日本大震災を経験していない人たちに対して、SNSやテレビ、チャリティー活動を使って被害の恐ろしさなどを伝えていきたい」
「まず身近な所から、家族や友人などに(学んだことを)話していけたらな」

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