6月定例岡山県議会が開会し、物価高騰対策としてLPガスを使う家庭への支援などを盛り込んだ一般会計補正予算案が提案されました。
(岡山県/伊原木隆太 知事)
「徐々にかつての日常を取り戻してきているところであり、社会経済活動の本格化に向けてしっかりと取り組んでまいります」
伊原木知事は、総額約89億2000万円の一般会計補正予算案など12の議案を提案しました。
補正予算案には、LPガスの価格高騰に伴う家庭の負担を減らすための費用として、約15億円が盛り込まれています。
販売事業者に補助金を出し、7月からの3カ月間で1世帯あたりの負担を3000円抑えます。
また特別高圧電力を利用する中小企業への支援には約13億2000万円が計上されています。
6月定例岡山県議会は7月5日まで開かれます。