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鉄道の利便性向上と利用促進を JR四国など協議会が沿線住民や利用客にアンケート調査

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 鉄道の利便性の向上と利用促進策を検討するため、JR四国と四国4県、四国運輸局でつくる協議会が大規模なアンケート調査を行います。22日から2025年3月末にかけて、瀬戸大橋線を除くJR四国管内の全ての路線の沿線住民や利用客を対象に実施します。

 2021年度から2025年度にかけて取り組む「5カ年推進計画」を検証し、各路線の利用実態や潜在ニーズ、利用客の意見を把握するのが狙いです。

 沿線住民には公共交通に対する潜在的なニーズをWEBアンケートやポスティングで調査します。JRで通学している高校生には満足度や列車通学の理由などをWEBアンケートで調査します。予讃線と牟岐線の一部区間では直接、利用客にアンケート用紙を配布して利用目的や利用頻度などを調査します。

 調査事業費は約1500万円で、半額は国土交通省の補助事業費を充てる予定です。

 JR四国管内では、営業係数が100を下回る(100円の収入を得るための費用が100円を切る)路線は瀬戸大橋線のみとなっています。

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