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坂出市 ネット上の誹謗中傷の防止へ 2024年度中に対策条例の制定を目指す方針

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 坂出市の有福哲二市長は、インターネット上の誹謗(ひぼう)中傷を防ごうと、2024年度中に対策条例を制定する考えを示しました。

 8日、3月定例議会の代表質問で述べたものです。

  坂出市人権課によると、市ではこれまでインターネットの誹謗中傷が原因で亡くなったプロレスラー木村花さんの母・響子さんを招いて講演会を開催するなど、啓発活動に力を入れてきました。

 対策条例を制定することで、啓発活動や相談窓口の整備などを進め、ネットリテラシー向上を目指しながら被害者にも加害者にもならないような意識の醸成を図っていきたいとしています。

  市によると、誹謗中傷の防止に関する条例が制定されれば、四国の自治体としては初めてだということです。

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