12月4日から10日までは「人権週間」です。香川県高松市で、いじめやハラスメントをなくそうなどと人権啓発を呼びかけるキャンペーンが始まりました。
JR高松駅前で、高松法務局の職員や人権擁護委員約10人が人権啓発のしおりなどを配りました。 国連が世界人権宣言を採択した12月10日に合わせ毎年12月4日からの1週間を「人権週間」として法務局などが全国で啓発活動を行っています。駅の利用客らに「お互いの人権を守って明るい社会をつくりましょう」などど呼びかけていました。
高松法務局によりますと、最近はこどものいじめやインターネットでのプライバシーの侵害などに関する相談が増えているということです。 期間中はサンポート合同庁舎に移転した常設相談所のほか、丸亀市や観音寺市など香川県内20カ所で法律や人権の無料相談が行われます。