四国電力と四国電力送配電は14日、2024年度の春季労使交渉が妥結したと発表しました。
高卒30歳・勤続12年の賃金は9000円のベースアップで、組合要求に対して満額回答となりました。組合員平均のアップ率は3%で、1992年度以来、32年ぶりの高水準となりました。
四国電力は「足元の業績を背景に、社員の貢献やモチベーション維持を考え労使交渉を行った」とコメントしています。
一方、新入社員の初任給は高校・短大・専門学校卒が6000円アップ、高専卒が8000円アップ、大学(総合職)・大学院卒が1万円アップなどとなっています。