春闘の労使交渉が本格化するのを前に、連合岡山が岡山県経営者協会に賃上げなどを要求しました。
14日は連合岡山の森信之会長が、県経営者協会の野﨑泰彦会長に申し入れ書を手渡しました。
申し入れ書では、2023年の賃上げ率は全国的に30年ぶりの高水準となったものの、物価上昇には追いついておらず、労働者の暮らしは依然として苦しいとしています。
そのため、物価の上昇を上回る賃上げの実現が必要だとして、定期昇給とベースアップを合わせて5%以上、月に1万5000円以上の賃金アップを要求しています。この要求は2023年の水準を上回っています。
(連合岡山/森信之 会長)
「昨年上げた賃金、そして今年もしっかり取り組んで、しっかりとステージを変えていく、こういう取り組みの年度にしたいと」