観光庁の「宿泊旅行統計調査」をもとに岡山県がまとめたところ、2023年に岡山県に宿泊した外国人旅行者の数は32万8030人で、前の年の5倍以上になったことが分かりました。
国・地域別で最も多いのは台湾(8万7170人)で、次いで中国(3万1230人)、香港(2万1450人)などとなっています。
県は新型コロナウイルスの5類移行でインバウンド需要が回復したことや、岡山空港の国際線の定期便が再開したことなどが要因ではないかとしています。
しかし、コロナ禍前の2019年との比較では約67%にとどまっているため、県は2025年の「大阪・関西万博」をきっかけに岡山をPRしたいとしています。