国の文化審議会が「小豆島農村歌舞伎」を国の重要無形民俗文化財に指定するよう答申したことを受けたシンポジウムが16日、香川県土庄町で開かれ、約450人が集まりました。
人形を操って歌舞伎を演じる「デコ芝居」をはじめ、土庄町の肥土山地区と小豆島町の中山地区、両方の歌舞伎が披露されました。
小豆島にある2つの「歌舞伎舞台」は既に国の重要有形民俗文化財に指定されています。
3月中には「歌舞伎」が重要無形民俗文化財に指定される見通しで、舞台と歌舞伎がそれぞれ「有形」と「無形」で指定されるのは全国初だということです。