落石で26日から山頂への道が全面通行止めになっていた三豊市の県道紫雲出山線は、応急の復旧工事が29日までに完了しました。30日から日中の通行規制が解除されます。
通行が可能になったのは、3月30日~4月10日の午前8時30分~午後7時までです。紫雲出山登山口から山頂までの区間の規制を解除します。夜間(午後7時~午前8時30分)は全面通行止めです。
桜シーズンが終わる4月11日からは本格的な復旧作業のため、終日、全面通行止めになります。解除時期は未定です。
荘内半島にある紫雲出山は、ニューヨーク・タイムズやフランスの「ル・フィガロ」の電子版でも紹介された桜の名所です。2023年の桜シーズンには、国内外から約1万7000人が訪れ、2024年は約2万人を見込んでいました。桜シーズン中はマイカーでの入山を予約制にしています。