「交通事故死ゼロを目指す日」と銘打ち、10日朝、香川県内117カ所で一斉に街頭キャンペーンが行われ、約4000人が参加しました。
春の全国交通安全運動にあわせたものです。
高松市の栗林公園前の国道交差点では、午前8時すぎから香川県警の岡本慎一郎本部長や交通安全母の会のメンバーら約45人がのぼりや横断幕を掲げ、ドライバーらに運転マナーの向上などを呼び掛けました。
(高松南警察署/片松正樹 署長)
「(4月は)交通環境が変わっている時期ですので、昼夜関係なく、また年齢関係なく周りを思いやれるような運転を責任持っていただければ」
香川県で2023年1年間に交通事故で亡くなった人は過去2番目に少ない33人でしたが、人口10万人あたりの死者数は全国ワースト5位と高い水準です。
2024年は9日までに8人が亡くなっています。