この春、小学1年生になる高松市の幼稚園児が、安全に通学路を歩くために横断歩道の渡り方などを警察官から教わりました。
高松南署の警察官による交通安全教室に参加したのは、高松市のマリア幼稚園の園児61人です。
まず園児たちは、横断歩道を渡る時に左右を見て安全を確認してから手を上げて渡ることを教わりました。
その後、実際に近くの道路を歩いて、信号がない交差点や交通量が多い車道など危ないポイントを確認しました。
(園児は―)
「横断歩道を渡る時に、青色がチカチカしているときは渡らないようにする」
「手を上げて右見て左見て、車が来ていなかったら安全で、もし車が来ていても、止まったら安全っていうこと」
また、園児たちは、メッセージを書いた手作りのお守りをドライバーに手渡して安全運転を呼び掛けました。
園児「安全運転してね」
ドライバー「ありがとう」
(高松南警察署/井手誠 地域・交通官)
「ポイントを保護者、大人が(子どもに)伝えてあげること、何よりもドライバーがそういう意識を持って運転していただくことが大事」