香川県の新小学1年生に交通安全を呼び掛ける「黄色いカード」の贈呈式が行われました。
KSB瀬戸内海放送が毎年行っているもので、カードは香川県のすべての小学校と特別支援学校などの新入生約7600人に配られます。
この事業は2024年で30回目で、2024年はカードのサイズを児童が使う学習帳の大きさに合わせて、従来のA4からB5へ変更しています。
(香川県教育委員会/淀谷圭三郎 教育長)
「気を付けてください、と呼び掛け続けるしかないと思うが、こういうツールを使ってより強く呼びかけることで交通事故をなくしていきたい」
香川県では、2023年の1年間で小学生の交通事故が52件起きていて、そのうち25件は歩行中の事故でした。