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岡山・香川・愛媛・広島の瀬戸内海沿岸4県が会合 「海洋ゴミ対策事業」の活動を3年間延長へ

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 岡山・香川・愛媛・広島の瀬戸内海沿岸の4県の知事らが東京で会合を開き、2024年度末で終了予定としていた「瀬戸内海の海洋ゴミ対策事業」の活動を3年間延長することで合意しました。

 4県は日本財団と共同で瀬戸内海の海洋ゴミの回収や啓発を行う「瀬戸内オーシャンズX」の活動を2020年度から行っています。

 日本財団によると生活に由来して瀬戸内海に流れ出る海洋ゴミは年間388tで、そのうち302tは環境省や国交省などの公的機関が、26tは「オーシャンズX」の取り組みで回収されていますが、60tは回収しきれていないということです。

 今後はゴミの年間の回収目標を86tに引き上げて、回収しきれていない60tの回収も目指します。

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