海ごみ問題の解決に向けて取り組んでいる香川県が、県民の中から対策推進員を選び、6日朝、委嘱式がありました。
海岸漂着物対策推進員に委嘱されたのは、香川県で海岸清掃などのボランティア活動をしている14人です。
14人は引き続きボランティア活動に取り組むほか、県が行う海ごみに関する講座などで講師や講師のアシスタントを勤める予定です。
2020年度の香川県の調査では、県内の海岸に漂着したごみが推計で約150tありました。
県は2021年度から推進員を委嘱していて、県民と連携した活動を通して、多くの県民に海ごみの問題について考えてもらいたいとしています。
(推進員は―)
「なかなか一歩を踏み出せない人とかいると思うので、そういうお手本となるような取り組みができたら」