60年以上前から伝わる恒例行事です。玉野市の高校で、恒例のすき焼きパーティーが開かれました。
このすき焼きパーティーは、玉野市の玉野商工高校の開校記念日の恒例行事です。
新型コロナの影響で中止が続きましたが、5年ぶりに復活し全校生徒約280人が参加しました。
始まったのは1961年で、当時は特別な日のごちそうだったすき焼きを食べながら、生徒同士の親睦を深めてもらおうというものです。
肉や野菜は学校が用意し、それ以外の入れたい具材やコンロ、鍋は生徒が持ち寄ります。
肉になかなか火が通らず苦戦しています。
(生徒)
「(出来栄えは)想像とちょっと違うかな……。でも食えばすき焼き。まあそうだな」
3年生は最初で最後のすき焼きパーティーを楽しみました。一方、入学したばかりの1年生は新しい友達と親睦を深めました。