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相次ぐ地震で売り切れる防災グッズも ホームセンターは事前の備えを呼び掛け 岡山

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 4月17日、愛媛県と高知県で最大震度6弱の地震が発生し岡山・香川でも震度3の揺れを観測しました。皆さんはもしもの時の備えはできていますか?

 岡山市のホームセンタータイム大安寺店です。

(記者リポート)
「こちらのホームセンターでは数多くの防災用品を取り入れていますが、この週末で一部の簡易トイレは売り切れになりました」

(ホームセンタータイム大安寺店/中村祐介 店長)
「(Q.災害があると問い合わせは増える?)やはりお問い合わせはかなり増えてきます。通常時の120%、それ以上のお問い合わせをいただくようになっております」

 4月17日の夜、豊後水道を震源とする地震が発生しました。高知県の宿毛市などで震度6弱を観測。香川県・岡山県でも一部の地域で震度3の揺れがありました。

 2024年1月には石川県の能登半島で最大震度7の地震も発生し、岡山・香川でも南海トラフ地震などの地震への備えが必要です。

 この店では懐中電灯などが入った防災リュックや、家具の転倒を防ぐグッズなど数多くの防災グッズを店頭に並べています。
 しかし、いざ災害が発生してしまうと、これらの商品は買えなくなる恐れがあるということです。

(ホームセンタータイム大安寺店/中村祐介 店長)
「広島の豪雨災害があったときに広島にいたんですが、水であったりとか、こういった地震対策グッズっていうのはすぐ店からなくなってしまうくらい、たくさん買っていただく状況になった」

 必要な時に必要なものがないことを避けるためにも、事前の準備が大切です。

(ホームセンタータイム大安寺店/中村祐介 店長)
「ぜひ事前の備えというのをしっかりしていただくということが、お客さまを守るためにも必要なことなのかなと思います」

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