能登半島地震の被災地で支援を行った、災害派遣福祉チーム「岡山DWAT」が情報共有のため仲間たちに活動を報告しました。
岡山県は、1月10日から3月30日にかけて、社会福祉士や介護福祉士ら37人を石川県の七尾市と輪島市に派遣しました。
七尾市に派遣されたメンバーは、全国から集まったDWATをまとめる「サブリーダー」として調整役を務めたほか、避難所を巡回しました。
(七尾市に派遣/岡山DWATのメンバー)
「やっぱり調整役の人たちは一歩冷静に、被災地を中心に地元を主体として協働するということを見ていく役割が強いと感じました」
被災地で活動したメンバーは、災害関連死などの2次被害を防ぐためには、各地のリーダーを中心としたスムーズな情報共有が必要になることを仲間たちに伝えました。
(七尾市に派遣 岡山DWAT/八田早代さん)
「巡回(するメンバー)はマネジメント、コーディネートが主になってきますので、そこをどう現場に分かりやすく伝えるかがポイント」