愛媛県で行われている高校野球・春の四国大会の決勝で、史上初めて香川県勢同士が激突しました。
4月の香川大会決勝では、延長タイブレークの末にサヨナラ勝ちした高松商業と、準優勝に終わった尽誠学園。
再び勝って夏に弾みをつけたい高商か、リベンジに燃える尽誠か……。
3回裏、高商はランナー3塁のチャンスに2番・2年生の山田が右中間を破るタイムリーツーベースで先制します!
5回にも高商が追加点を奪い、リードを広げます。
高商は守りでも、内野陣が何度も難しい打球を処理し、先発・大森を助けます。
2点差のまま迎えた9回、尽誠はこの試合初めてランナーを3塁に進めるも得点ならず。
再び尽誠を下し、四国の頂点に立った高商は夏へと大きな弾みをつけました。【高松商 2‐0 尽誠学園】
(高松商/大森健太郎 投手)
「勝って自信つけるのはいいですけど、また、さらにレベルアップしてどこの高校も(夏には)高松商には負けんという感じでくると思うので、僕たちもレベルアップしていきたい」