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JR四国 2023年度の連結決算が4期ぶりの黒字 コロナ5類移行で経営上向き

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 JR四国が2023年度の連結決算を発表しました。鉄道や飲食・物販業などの回復で4期ぶりの黒字となりました。

(JR四国/西牧世博 社長)
「(2023年度の結果から)明るい兆しが見えてきたと考えています。2025年度の目標が射程に入ってきたと考えております」

 2023年度のJRグループ全体の売上高にあたる営業収益は、前年度よりも97億円多い533億円でした。営業損益は116億円で、前年度よりも54億円小さくなり3期連続の増収増益となりました。

 また、当期純利益は35億円で4期ぶりの黒字となりました。

 JR四国単体での鉄道収入は223億円で、新型コロナの影響を受け始めた2019年度のレベルまでほぼ回復しました。

 経営が上向いたことについて、JR四国の西牧社長は「新型コロナの5類移行の影響が大きかった」と分析しています。

 また2024年度について「アフターコロナを見据え、すべての事業で収益拡大に向けた施策に取り組みたい」としました。

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