JR四国が学生向けのマンションを建設します。食事付きの「学生会館」でJR四国として初めての取り組みです。
(JR四国/西牧世博 社長)
「非鉄道事業における最大限の収益拡大を目指し、(中略)新築の賃貸住宅として『J.リヴェール高松浜ノ町学生会館』を建設いたします」
鉄道事業で苦戦が続いているJR四国は、鉄道以外の事業で収益を拡大する方針を打ち出しています。
JR四国によると、本社の西隣にある約470坪の土地に学生向けのマンションを建設する予定で、4月工事を始めました。
マンションは1Kとワンルームの全80部屋で、朝と夕方の食事付きだということです。
JR四国が学生向けのマンションを手掛けるのは初めてです。
徒歩10分圏内にJR高松駅や商業施設「高松オルネ」があり、2025年4月には「徳島文理大学 高松駅キャンパス」が開校します。
(JR四国/西牧世博 社長)
「これからもですね、不動産事業を通じて地域の発展、沿線の価値向上に取り組んでまいりたい」
マンションの完成は2025年2月末を予定していて、年内に入居の募集を始めたいとしています。