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誰もが気軽に立ち寄れる場所へ 地域住民主体の「認知症カフェ」  岡山・里庄町に初開設

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 誰もが気軽に立ち寄れる場所を目指します。岡山県里庄町に、地域住民が主体となって運営する「認知症カフェ」が初めて開設されました。

 里庄町の中央公民館に開設された認知症カフェ「カフェ 里ちゃん」です。

 21日のオープニングイベントには、地域の高齢者ら25人が参加し、手作りの自己紹介カードを使って交流しました。

(参加者は―)
「(集まると)これぐらいの年の人が生活をどうしているのかが分かります」
「(Q.どんなところが楽しいですか?)大勢集まってお話ができる」
「いずれ私たちも介護でお世話になることがあると思うので、何か勉強になれば」

 認知症カフェは、認知症の人や物忘れが気になる人、その家族をはじめ、地域住民らが気軽に集い、悩みを相談し合ったりつながりを深めたりできる場所です。

 「カフェ 里ちゃん」を運営するのは、町が実施した「認知症サポーター」の研修を受けた地域住民のグループ「チーム里笑」です。

(チーム里笑/小川時子さん)
「初回なので緊張されたと思いますが、楽しんでくれたと思います。住民同士が支え合っていくというイメージで、安心してみんながお話できる場所を作っていきたい」

 認知症カフェ「カフェ 里ちゃん」は毎月第3火曜日、午後1時半からで、認知症予防のための音楽や運動、季節ごとの行事などが予定されています。

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