2024年に入って、香川県に宿泊する人の数が新型コロナ前の水準に戻っていることが、観光庁の調査で分かりました。
宿泊旅行統計調査(2024年2月速報値)によりますと、香川県の延べ宿泊者数は2024年1月が約27万9500人(2019年同期比+2.1%)、2月が約31万7300人(+8.0%)となっています。1月と2月を合わせると、日本人宿泊者が約53万人(+8.8%)、外国人宿泊者が約7万人(-16.0%)で、国内旅行がけん引していることが分かります。四国運輸局観光部では、2023年5月の新型コロナの5類移行後、徐々に旅行マインドが高まってきたとみています。
一方、高松空港の国際便は、2024年4月の上海便の再開により全路線が復活しており、今後は外国人の宿泊者も増えてくると予想しています。