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外国人向けの「アドベンチャートラベル」事業を強化 自然や文化を体験 四国ツーリズム創造機構

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 四国ツーリズム創造機構は2023年度、外国人向けに四国の自然や文化を体験できる「アドベンチャートラベル事業」を強化していく方針を示しました。

 自治体や旅行会社などが運営する四国ツーリズム創造機構が2023年度の事業計画の中で発表したものです。

(四国ツーリズム創造機構/半井真司 代表理事)
「訪日外国人旅行者は着実に回復してきておりまして、2023年度は観光のV字回復の絶好のチャンス」

 四国ツーリズム創造機構によると、2022年、四国を訪れた外国人の宿泊者数は延べ約9万8000人でした。2023年は新型コロナウイルスの5類引き下げや国際線の復活など明るい兆しが見えているとし、目標を、約10倍となる100万人としています。

 それに伴い、2023年度取り組むのが「アドベンチャートラベル事業」です。

 「アドベンチャートラベル」とは、自然や異文化を地域の人と一緒に触れ合うなど実際の体験をメインとした旅行形態です。

 また、1つの観光地だけでなく県をまたいだ観光を提案し、訪日外国人の宿泊数を増やし、1人当たりの消費金額を増やすのが狙いです。

 四国ツーリズム創造機構は今後、旅行会社と連携し、四国で15個ほどのモデルコースを作るとともに外国人向けWEBサイトの強化などをしていく方針です。

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