岡山・香川の各地で昨夜から大雨となり、学校の臨時休校や交通機関の乱れなど影響が出ています。
岡山県などによりますと大雨の影響で県内の高校や中学校、小学校など合わせて66校が臨時休校となりました。
岡山市中区原尾島では自転車と歩行者用の地下道が冠水し一時、通行止めとなりました。
また、倉敷市の県道21号と美作市の県道46号では路肩が崩れ、一部の区間が通行止めとなっています。
交通機関にも影響が出ています。JR西日本によりますと津山線、吉備線の全ての区間と赤穂線の一部の区間などで午後から全ての運転を取りやめました。
伯備線の岡山ー新見駅間、山陽線の岡山ー福山駅間は午後7時以降に本数を減らして運転を再開する見通しです。
気象台によりますと午後4時40分までの24時間降水量は、岡山市や倉敷市など、岡山県の7つの観測地点で5月の観測史上最大となりました。
(記者リポート)
「こちらの道路、用水路から水があふれています。また、こちらの田んぼは水につかってしまって池のようになっています」
高松市でも大雨の影響で最大で9カ所の道路が通行止めになりました。現在は一部の通行止めが解除されています。