香川県三豊市の紫雲出山でアジサイが見頃を迎えています。
三豊市にある標高352mの紫雲出山で、約2000株のアジサイが展望台に続く道を彩っています。
(野口真菜リポート)
「紫雲出山といえば、瀬戸内海との競演ですよね。空と海とアジサイ、それぞれが違った豊かな青色で、うっとりします」
11日は県内外から観光客や登山客が訪れ、写真を撮ったり散策したりして楽しんでいました。
(転勤で沖縄から高松に)
「海とアジサイがすごくきれいで、青いアジサイもきれいでしたけど、ピンクのアジサイも海と映えてすごくきれいで、お天気で良かったです」
(大阪から観光に)
「すごいところやなと、眺めはいいし。今度は桜が咲いたときに来たいなと話していたんです」
三豊市観光交流局は、4年前から見頃を終えたアジサイをドライフラワーにして販売していて、売り上げの一部を桜の保全活動にあてています。
紫雲出山のアジサイはこの先1週間から2週間が最もきれいに楽しめるということで、ドライフラワーは8月ごろから市内のカフェなどで販売される予定です。
また三豊市は6月25日に紫雲出山で「出張スマホ講座」を開催します。三豊市在住者が対象で、見頃を迎えているアジサイや瀬戸内海の絶景を撮影しながら、写真のコツやスマートフォンでの共有方法などを教わることができます。参加費は無料で、電話(三豊市産業政策課 0875-73-3012)などから申し込みを受け付けています。詳しくは三豊市のHPをご確認ください。