6月30日、高松港朝日地区のコンテナターミナルで要緊急対処特定外来生物の「アカカミアリ」と疑われるアリ約200個体が見つかり、環境省から依頼を受けた専門機関が3日、アカカミアリであることを確認しました。香川県での確認は初めてです。
香川県によると、環境省が毎年行っている定期的な調査で見つかったもので、発見された個体は全て殺虫処理され、人的被害の報告はありません。
アカカミアリはヒアリほど毒は強くありませんが、注意が必要なアリです。
環境省と県、高松市が発見場所周辺で目視やトラップによる調査と防除などを行うとともに、県はホームページでヒアリ類に関する情報や刺された場合の対処法などを掲載して注意喚起するとしています。