香川県警は紫外線への対策として、屋外で活動する警察官にサングラスの着用を認める新たな基準を定めました。
3日は高松南警察署の警察官がサングラスを着けてパトロールに出たり、交通を監視したりしました。
サングラスを着用するとドライバーがシートベルトをしているかなどを確認しやすくなるほか、紫外線による目の健康被害の防止や、パトカー運転中のまぶしさを抑える狙いがあります。
サングラス着用のルールは6月26日に定められ、香川県警によると全国の都道府県警で8番目、四国では初めてだということです。
(高松南警察署の警察官)
「サングラスの着用によって不要な威圧感や不快感などを県民に与えないように、接する際にはサングラスを外すなどして適切な使用判断を図っていきたい」
香川県警ではサングラスの着用についてこれまで明確なルールがなく、現場からの要望などを受けて明示することにしました。