小豆島の「お猿の国」で新しいボス猿が誕生しました。
香川県土庄町の銚子渓自然動物園「お猿の国」では、サルの群れをA群とB群分け約300匹に餌付けをしています。
約200匹のA群を率いていた「23代目団十郎」の姿が7月18日から見えなくなり、ナンバー3の「吉衛門」が24代目を襲名しました。
「24代目団十郎」は、推定15歳から16歳で目がぱっちりしたハンサムなサルです。
ナンバー2の「猿之助」よりも他のサルに慕われていて、新しいボス猿となりました。
(イギリス人観光客)
「多分こんなに大きいサルは見たことがない。とても落ち着いている」
発情期の秋になるとメスを求めて外部のオスが近寄ってくるため、「24代目団十郎」には、群れを守るリーダーの役割が期待されています。