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ギュッとくっついて温め合う「サル団子」 香川・小豆島で冬の風物詩

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 寒さが厳しくなる中、小豆島では「サル団子」が見られるようになりました。

 香川県土庄町の小豆島銚子渓自然動物園「お猿の国」には約500匹のニホンザルがいます。

 寒さが厳しくなるとサルたちは団子状に集まります。この「サル団子」は身を寄せ合うことで互いを温めるサルたちの寒さ対策です。

 この日は午後3時の気温が3℃ほど。サルたちは係員がえさをやる前から集まり、団子を作っていました。

 サル団子の真ん中に入っていくのはこの群れのボス「団十郎」。ここでは70匹ほどが集まりました。

 中には母ザルに抱かれた子ザルの姿もありました。

 サル団子は例年2月末まで見られ、気温が10℃以下で曇り空のときに特に大きな団子になるということです。

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