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パリ五輪・自転車男子ケイリン 太田海也選手(岡山市出身)が準決勝で失格 玉野市から仲間らエール「誇りを持って帰って」

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 パリオリンピック、自転車男子ケイリンに岡山市出身の太田海也選手が出場し、岡山県玉野市では仲間の競輪選手らが熱いエールを送りました。

(記者リポート)
「太田選手が拠点とする玉野競輪場です。選手の皆さんも声援を送っています」

 日本競輪選手会岡山支部に所属する太田選手を応援しようと、11日、玉野競輪場に選手や関係者ら約50人が集まりました。

(競輪の養成所の同期/近藤雄太 選手[25])
「自分らといるときはすごく気さくないいやつだが、スイッチが入ったら止められない。頑張れ海也!」

 11日の準々決勝に登場した太田。残り2周で先頭に立つと、粘りの走りを見せ4位で準決勝進出を決めます。

 続く準決勝。3位までが決勝へ進めます。

 太田は最後尾で残り1周を迎えます。そこから外を追い上げ3位に食い込みました。しかし……。

(実況)
「今、シャフロムがガッツポーズ。太田海也が失格?」

 太田は、相手がいる内側に車体を寄せたとして、2度目の警告を受けて失格に。決勝進出とはなりませんでした。

(日本競輪選手会岡山支部/内藤敦 支部長)
「失格とはいえ、落車もあったが(準決勝で)3位に入ったという事実は変わらないので、十分誇りを持って帰ってもらいたいし、またこれを自信につなげて、目指すか分からないが次に向かって頑張ってほしい」

(岡山市出身/太田海也 選手)
「世界で自分が戦えることは分かって、でも金メダルを争うレベルよりは少し遠かったと思うので、4年後、力を付けて帰ってきたい」

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