詩人の谷川俊太郎さんが作った絵本の世界を体感することができる展示が高松市で開かれています。
高松市美術館で開かれている「谷川俊太郎 絵本★百貨展」です。
詩人の谷川俊太郎さんが画家や写真家と作った絵本約20冊を選び、原画や映像、音などを使ってその世界を表現しています。
絵本は、赤ちゃんが楽しめるものから戦争や生と死をテーマにしたものまで多岐に渡ります。
代表作「もこ もこもこ」を表現した作品は、谷川さんの朗読に合わせて絵が動き出す映像のインスタレーションで、訪れた人は床に座って楽しむことができます。
(高松市美術館 学芸員/尾形絵里子さん)
「谷川さんの言葉を通じて少し世界の見え方が変わって、気持ちがちょっと軽くなったりとか明るい気持ちになっていただければと思っています」
この展示は9月16日まで開かれています。