暑い夏にぴったり。おばけの本を集めたイベントが香川県まんのう町の図書館で開かれています。
(篠原茉那リポート)
「図書館に入るとすぐに、おばけや妖怪の本がずらりと並んでいます。暑さが吹き飛びそうです」
その名も「おばけ図書館」です。まんのう町立図書館の夏休み企画の1つで、子どもたちに楽しみながら本に触れるきっかけをつくってもらおうと企画しました。
おばけの怖さを絵で表現している、「見て怖い本」から、怪談などの怖い話の本まで、幅広く取りそろえています。
(訪れた子どもは―)
「あんまり怖くない。おばけ長屋(読んでみたい)」
「おもしろかった。怖くない。でも本物の(おばけは)怖い。またあした借りる」
その他にも、一番怖いと思っているおばけを描いて展示する「最恐おばけ図鑑」やスタンプラリーなども行われています。
(まんのう町立図書館/豊嶋千絵さん)
「大人から子ども向けまでたくさんおばけの本があるのですが、特に子どもの方には、おばけの本を読んで実際に図書館でおばけに触れてみて楽しんでもらえたらいいな」
「おばけ図書館」は、まんのう町立図書館で8月31日まで開かれています。