香川県琴平町の金刀比羅宮は、本宮や別宮など12棟が国の重要文化財に正式に指定されたと発表しました。
金刀比羅宮の本宮や別宮など12棟は、国の文化審議会が5月に重要文化財に指定するよう文部科学大臣に答申していました。8月15日付けの官報に告示され、正式に指定されました。
金刀比羅宮では、歴史的な価値や文化財としての魅力を伝え、国民共有の財産として後世に伝えたいとしています。
金刀比羅宮は明治時代初期に建てられ、江戸時代までの豪華な造りとは異なる建築様式を模索した貴重な建物としての歴史的価値が評価されました。