高松市の小学生が、地元の文化や歴史を紹介するPR動画を作りました。テーマは「地元の将来のために自分は何ができるか?」
小学生に自分が住む地域に誇りを持ってもらおうと、高松市が企画しました。
高松市の小学校24校の児童約40人が参加し、自然や歴史などをテーマにそれぞれの地域の魅力を発表しました。
太鼓や唄など地域の伝統文化を残すために何ができるかを話し合ったチームです。
(児童)
「学校で体験したりイベントで発表したりして、伝統文化の敷居を下げる。誰でも馴染めるものにする」
ほかにも幅広い世代に知ってもらうために、伝統文化を現代風にアレンジするなどのアイデアが出ました。
そして、キーワードをまとめたマップをつくり、PR動画を撮影。各チームからのメッセージとして上映しました。
(参加した児童は―)
「自分の地域だけじゃなくて、他の地域のいろんなことも知れたので、自分の経験につながったのでよかった」
「伝統文化っていうと、とっつきにくい感じがあるかもしれないけど、本当はすごく楽しくて魅力的で、だから残っているんだよっていうのを知ってもらいたい」