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子どもが船や島について学ぶイベント 操舵室の見学や男木島の散策も 香川

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 子どもたちに船の仕事に興味を持ってもらおうと、船や島について学べるイベントが開かれました。

 「親子海洋教室」には小学生と保護者が計18人参加しました。高松と女木島・男木島を結ぶフェリー「めおん」に乗り、男木島を目指します。

(野口真菜リポート)
「今回子どもたちは特別に、普段は入ることのできない3階の操舵室を見学します」

(船長)
「これがこの船、点があるでしょ。ずっと進んでいきよるでしょ、向こうに」

 このイベントは子どもたちに船の仕事に興味を持ってもらおうと四国運輸局が開いたもので、船長らが舵の使い方やレーダーの見方などを教えます。

 高松港を出発して40分、男木島が見えてくると、子どもたちは甲板から着岸作業を見学しました。そして、島の人の案内で男木島を散策します。

 昔は木材が貴重だったため、古くなった木造船を解体して民家の壁として利用していたことや、それらの船は島の船大工たちが造っていたことなど、男木島と船や海のつながりを学びました。

(小学6年生)
「木の船を再利用するところとか、石垣が何年も壊れていないところとかが良かった。すごいなと思いました」

(小学4年生)
「船長さんがすごく上手く操縦しているところがすごいなと思った」

 四国運輸局は今後も、年に2回ほど海洋教室を開く予定だということです。

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