2025年の大阪・関西万博に香川県が出展する「未来の伝統的工芸品」のアイデアを考えるワークショップが24日、高松市で行われました。
高松市の映像スタジオで開かれたワークショップには、地域の子どもたち約40人が参加しました。
丸亀市の「丸亀うちわ」、東かがわ市の「手袋」、高松市の「盆栽」の3つのグループに分かれて「未来の伝統的工芸品」について考えます。
子どもたちは職人やクリエイターと相談しながら「映像が出てくるうちわ」や「食べられる盆栽」などユニークなアイデアを紙に書いて貼り付けていきました。
香川県は2025年4月から開かれる大阪・関西万博で「みんなで導く香川の未来」をテーマに伝統工芸など地場産業の未来を形にして展示する方針です。
今回のワークショップなどをふまえた具体的な内容は2024年10月の万博のプレイベントで発表する予定です。