香川県選挙管理委員会事務局は、17日午前に衆院選の期日前投票所になっている三豊市役所西館の大会議室で、有権者1人に対して比例代表の投票用紙を交付し忘れるミスがあったと発表しました。
この投票所は午前8時30分に開場し、30分後の午前9時ごろに投票用紙の残数を確認したところ、交付漏れに気付いたということです。
三豊市選挙管理委員会事務局によりますと、有権者が小選挙区の投票を済ませた後、比例代表と国民審査の投票用紙を合わせて渡すことになっているということです。30分間に訪れた有権者は7人で、交付し忘れた有権者は特定できないとしています。
三豊市選管では「職員のミス。お詫び申し上げる」としています。
県選管は再発防止に万全を期すよう要請し、県内市町の選挙管理委員会にも注意を喚起することにしています。